客単価の計算ツール
売上と客数を入れるだけで客単価が出ます。組数も入れれば組単価と1組あたりの人数まで計算します。登録不要・入力した数字は送信されません。
客単価 = 売上 ÷ 客数。組単価 = 売上 ÷ 組数。 入力した数字はブラウザの中だけで計算しており、どこにも送信・保存されません。
客単価の計算式
客単価は 売上 ÷ 客数 で求めます。1日の売上が284,000円、来店客数が68人なら 284,000 ÷ 68 = 約4,176円です。
あわせて覚えておきたいのが組単価(売上 ÷ 組数)です。同じ売上でも、 2人客が中心の店と4人客が中心の店では組単価が倍近く違います。客単価だけを追うと 「1人あたりいくら使ったか」しか見えませんが、組単価と組あたり人数を並べると 「客層そのものが変わったのか」が判断できます。
客数と組数を混同すると数字が壊れる
現場で一番多い間違いが、伝票の枚数を客数として数えてしまうケースです。 伝票枚数は組数なので、これを客数として使うと客単価が実態の1.5〜2倍で出てしまいます。 しかも一度その数字で運用を始めると、前年比が意味をなさなくなります。
客数と組数はどちらも記録しておくのが理想です。組数だけしか取れない場合は、 「これは組単価である」と明示して運用してください。指標の名前を正しく持つことが、 そのまま判断の精度になります。
業態別の客単価の目安
| 業態 | 客単価の一般的なレンジ |
|---|---|
| カフェ・喫茶 | 700〜1,500円 |
| ラーメン・定食・麺飯 | 900〜1,500円 |
| ランチ営業(一般) | 800〜1,500円 |
| 居酒屋・ダイニングバー | 2,500〜4,000円 |
| ディナーレストラン | 4,000〜8,000円 |
ただし、この目安と比べることにあまり意味はありません。立地・席数・営業時間で条件が違いすぎるためです。 比べるべきは自店の前年同月・曜日別・店舗別です。同じ店の中での変化だけが、 打ち手につながる情報になります。
客単価は「上げる」前に「毎日見る」
客単価を上げる施策(セットメニュー、ドリンク訴求、値上げ)はいくらでもありますが、 効果があったかどうかは施策の前後で客単価を比べないと分かりません。 月1回まとめて集計している状態では、施策の当たり外れが判断できないまま次の月に進みます。
日次で売上・組数・客数を記録しておけば、客単価は自動で出ます。詳しくは飲食店の客単価の出し方と計算方法で解説しています。
よくある質問
Q. 客単価の計算式を教えてください。
客単価 = 売上 ÷ 客数です。1日の売上が284,000円で来店客数が68人なら、284,000 ÷ 68 = 約4,176円が客単価になります。月単位で出す場合も同じで、月の売上を月の客数で割ります。
Q. 客数と組数のどちらで割るのが正しいですか?
「客単価」は客数(人数)で割った金額を指します。組数で割った金額は「組単価」または「1組あたり売上」と呼び、別の指標です。2人客が中心の店では組単価が客単価の約2倍になります。会計伝票の枚数をそのまま客数として使うと、実際は組数を数えていることになり、客単価が実態より高く出てしまうので注意してください。
Q. 客単価は税込・税別のどちらで計算しますか?
どちらでも構いませんが、比較するときに揃えることが重要です。前年比や店舗間比較で片方が税込・片方が税別になっていると、10%近い差が指標のブレとして現れます。売上を税別(純売上)で管理しているなら客単価も税別で統一するのが一般的です。
Q. 飲食店の客単価の目安はどのくらいですか?
業態によって大きく異なります。カフェ・喫茶は700〜1,500円、ラーメン・定食などの麺飯業態は900〜1,500円、居酒屋は2,500〜4,000円、ディナー中心のレストランは4,000〜8,000円あたりが一般的なレンジです。ただし目安との比較より、自店の前年同月・曜日別・店舗別で比べたほうが打ち手に直結します。
Q. 客単価が下がったときは何を見ればいいですか?
まず客数と売上のどちらが動いたかを分けて見ます。客数が増えて客単価が下がった場合は、団体やランチ客の構成比が変わっただけで売上は伸びていることもあります。客数が変わらず客単価だけ下がった場合は、注文点数の低下(ドリンクやデザートの追加が減った)が疑われます。曜日別に分解すると原因が絞りやすくなります。